日本のMBAと海外のMBAの違いについて

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2020年05月07日

■グローバル視点での認知度

まず第一に、グローバル視点で考えた時には海外学位の方が認知度が高いと言えるでしょう。MBAは大きく国内系と海外系に区分されますが、近年は外資系企業だけではなく日系企業においてもグローバルな視点でキャリアを描く方が標準となっていて、日本人の方でも海外学位を検討される方の割合が増えてきています。


■ 評価制度の違い
 
そして、海外学位と日本学位との最大の違いは評価制度にあります。日本の大学院は評価の仕組みが属人化されていて、客観的な評価基準が存在しません。
評価に客観性がないということはすなわち、グローバルマーケットにおいて日本の経営大学院はMBAとしての存在感が弱い側面があります。
日本の大学院の間では「国際認証を取得しているか?」がテーマになっているケースが多くありますが、それはグローバル基準で見た時にはやはり客観的な評価基準が必要であるということを表しています。

 

■ 海外学位の中でのレベルの違いは?

本校のプログラムでは、英国国立ウェールズ大学トリニティセントデイビッド(UWTSD)の学位を発行しています。

https://habs.athuman.com/mba/about/feature/

英国MBAが優れている点として、一つは国別のビジネススクール教育水準にて、英国はスイスに次いで世界2位のレベルの高さである点が挙げられます。(世界3位はアメリカ、日本のビジネススクールはOECD平均以下です。)

英国水準の表(内閣府より).PNGのサムネイル画像

*「内閣府 平成30年度 年次経済財政報告(経済財政政策担当大臣報告)、第2章 人生100年時代の人材と働き方、第2節 人生100年時代の人材育成、3 社会人の学び直し(リカレント教育)とキャリア・アップ」 より引用。

 
■ 英国MBA最大の特徴とは?

そして、もう一つの大きな特長として、英国のビジネススクールにはQAA(Quality Assurance Agency for Higher Education: 高等教育質保証機構)に準拠した評価指標が存在しています。その評価指標に則り、講義科目も論文も主担当教員以外に2名の審査官が主担当の評価の妥当性を審査する仕組みが整っている点が挙げられます。英国の経営大学院はほぼ全て国立大学として、英国政府が上記QAAに基づき教育の質を厳重に管理しています。

当然、日本で展開しているウェールズ大学トリニティセントデイビッド(UWTSD)MBAプログラムについても同じ仕組みで運用されていて、英国本校からも定期監査を受けているため、講義内容や教員のレベルがしっかりと担保されています。
そしてその管理方法は、世界各国で展開されている全てのUWTSD MBAプログラムで統一されているため、教育品質の高さを保証することができます。

つまり、日本でUWTSDのMBAを取得することは、カナダや中国でUWTSDのMBAを取得することと同価値となります。

分かりやすい比較として、アメリカのMBAは英国とは対照的で私立大学が中心となっています。そのため大学院の絶対数は多い一方で、カリキュラム等の品質を客観的に管理しづらくなり、どうしても大学ごとでレベルの開きが発生してしまう実態があります。

 

日本国内で品質保証された海外学位を取得することは、今後のキャリアにとって大きな価値をもたらすと我々は考えています。

 

執筆:UWTSD MBAプログラム事務局

 

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