MBA Essentials Ⅰ B004 戦略・アカウンティング
開催場所 | 東京 |
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対象者 | 管理職、経営者・経営幹部 |
所要時間 | 1テーマあたり2時間 ※ 所要時間は目安です。カスタマイズ可能です。 |
B004 MBA Essentials Ⅰ 戦略・アカウンティング
MBA Essentialsは、HABS MBAプログラムのコア科目の中から「ビジネスに役立つエッセンス」をピックアップし、4つの科目カテゴリに分けて全64テーマ(1科目カテゴリあたり16テーマ×4)で構成しています。多彩なテーマラインナップから強化したい領域のスキルや知識に焦点を当てて自由に選択でき、最短4日で完結する画期的な凝縮型MBAプログラムです。階層ごとに事例と課題を用意していますので部門・職種・役職を限定せず、すべての方に受講していただけます。
4つの科目カテゴリのうち『Ⅰ 戦略・アカウンティング』では、「戦略・経済・会計」の切り口からビジネスに必要な実践力を養います。
カリキュラム
■ Unit-1
戦略論のフレームワークで大事なのは、理論を知ることではなく、実践ツールを「どんな場面で」「どのように活用するか」を理解し、体得し、使いこなすことです。さらに戦略論の歴史を知ることは、競争の進化、社会・市場の進化について知ることにつながります。
01. 戦略論の変遷
02. 外部環境分析と3手法
03. 内部環境分析と3手法
04. アイデアSWOT
■ Unit-2
事業戦略において当初計画がその通りに遂行できることはまずありません。ではなぜ事業計画が必要なのか?事業計画には「プロセス」と「理由」があります。プロセスと理由によって描かれた軌道があるからこそ、間違いに気づき、修正することが可能になります。プロセスのたどり方とプロセスが機能するためのツールの使い方を『事業戦略シート』作成を通して学びます。
05. 事業戦略と企業戦略
06. ビジネスモデルパターン
07. イノベーションと創発戦略
08. ビジネスプランニング
■ Unit-3
戦略を推進する上で、専門的な会計学や簿記の知識は必要ありません。必要なのは資本と資産のコストから目標利益を逆算する方法を知ることです。各種ワークシートを用いたシミュレーターの作成を通じて理解していきます。財務が苦手な人にこそ受講をお勧めします。『BS(貸借対照表)』がなぜ左右に分かれているか等、その歴史を知ると会計学がぐっと身近なものになります。
09. 貸借対照表と損益計算書を構造的に記憶する
10. キャッシュフローを計算する
11. 資本コストとリスクキャピタルを計算する
12. NPVとIRRを計算する
■ Unit-4
何をどう分岐すればよいかが分かると、コストが理解できるようになり、NPVとIRRだけでは足りないことが分かります。リアルオプションは戦略論の第三世代であり、より柔軟な事業戦略を立てるための財務からのアプローチです。ここでは戦略ではなく財務の視点で事業計画をシミュレーションします。レベニューマネジメントの施策のひとつがプロダクトミクスです。事業特性に応じて展開できると事前対策が打てるようになります。
13. 損益分岐点の活用
14. 事例で学ぶリアルオプション
15. 事業計画シミュレーション
16. レベニュー・マネジメント