中小・成長企業向け支援

問題背景と課題本質

バイタル・マジョリティとして社会を支える

中小企業が目指すべき成長とは、必ずしも組織の規模を拡大させることに限りません。企業が勝負を仕掛ける事業領域によっては、中小企業であり続けるという戦略も十分にあり得ます。優良なスモールビジネスを継続させることが、中小企業の成功の定義となることもあるのです。

たとえば、地域の特産品を取り扱う事業には、その地域でなければ本物を味わえないという強みがあるため、あえて中小企業であり続けるという選択肢があるのです。とはいえ、いつまでも同じ製品や同じサービスで勝負できる保証はありません。優良な中小企業として生き残るために、経営戦略が求められます。

一方、大きな成長を遂げている企業は、仕事が増え続け、売り上げが伸びる状況にあります。成長に伴い、従業員も増加します。ベンチャー企業からスタートして組織の規模を拡大させるうちに、やがては大企業となることを視野に入れなければならないかもしれません。そこに大きな落とし穴があります。大きな成長を遂げている状況だからこそ、将来を考えた事業の見直しに取り組まなければなりません。現在の利益を追い求めるばかりで、将来へ向けた事業の見直しを怠ってしまいがちです。ビジネスが軌道に乗っている時は、まだ見ぬ競合がゲームチェンジを仕掛けてきます。生き残るには単に競合と戦うのではなく、先を見据えた先手が必要になります。

米国では中小企業や零細企業が「バイタル・マジョリティ」と呼ばれ、社会および経済にとって重要な存在として認識されています。昨今では、ベンチャー企業への就職が若者世代から前向きにとらえられる傾向にもあります。中小・成長企業だからこその経営戦略で、社会を支える大切な事業を継続させましょう。

解決と効果

中小企業は「アイデア」と「行動力」が必要

中小企業を経営するうえで最大の課題となるのが人材の確保です。少子高齢化によって社会全体に働き手が少なくなれば、大企業と比べて優秀な人材を採用するのがさらに難しくなると考えられます。また、既存事業に時間をかけているから、新規事業のために時間を割くことができないという問題もあるでしょう。また、新しいことに費用を投入できないという、資金面での制約もあるはずです。

そんなときに中小企業を助けるのが、「アイデア」と「行動力」と「人脈」です。人材不足や資金不足といった弱点をカバーし得る「アイデア」と「行動力」があれば、優良な中小企業として生き残るための戦略を立てられます。場合によっては外部のコンサルタントの力を借りるとよい場合もあるかもしれません。いずれにせよ「アイデア」と「行動力」は、経営者層が夢を持って、必ず実現したいと思っているからこそ生まれるものです。そして、実現したい夢をサポートしてくれるのが「人脈」なのです。

一方で、ポテンシャルの高い成長企業には、プロの経営者が必要です。斬新な技術やアイデアをサービスや商品に転換し、確実に市場へ届ける能力が求められます。そして、企業が大きな成長を遂げたら、自分が創業したからといって、自分で経営を続けるのが最善とは限りません。業務提携やビジネスの売却なども視野に入れながら経営について考える必要が出てきます。

中小企業が企業活動を継続させるには、柔軟な手法で資金調達をすることも大切です。新規事業を立ち上げるときには、銀行からの融資が受けられない場合があります。「エンジェル」と呼ばれる起業経験のある個人投資家からの出資を受けたり、あるいはクラウドファンディングを利用したり、あらゆる手段を検討しましょう。強いポテンシャルを感じさせる企業であれば、事業を実現し、成長を遂げるためのサポートを得られるはずです。

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