新規事業開発推進

問題背景と課題本質

危機意識の共有が、新規事業開発を推進する

企業を経営する目的は「ゴーイングコンサーン」、つまり継続することです。時代が変わっても、いつまでも生き残れる企業であるためには、そこに企業が継続する第一条件である「成長」がなくてはなりません。したがって、企業を成長させる手段のひとつである「新規事業の開発」は、まさに経営の宿命とも言えます。

新規事業開発をする際、大きな変化が伴います。その変化に対して、組織の内部にさまざまな抵抗が生じることがあります。このようなときに共有しておきたいのは、組織の「将来に対する危機意識」です。ビジネスにおいて、成長しない状況とは「退化」を意味します。企業の成長に危機感を持つからこそ、新規事業開発に踏み切れるようになるのです。

新規事業の開発には、当然ながらリスクが伴います。しかしながら、そもそもリスクのない経営というものは存在しません。リスクについて考慮しながらも、どれだけリスクを取る価値のある勝負をするのかが、経営者層に問われます。このとき、トップに求められるのは、責任をとる覚悟と失敗を加味しつつも前進していく意識です。当然ながら、新規事業を失敗させないためにどのような支援を行うのかも重要となります。

経営者層が未来を見据えていなければ、その分企業の寿命は短くなります。昨今では、「業界」という概念の崩壊やグローバル化により、市場競争のモデルが変化している状況です。さらに、日本国内が低成長であることから、企業の成長のチャンスも失われています。そんな今こそ、新規事業の開発を推進する力が必要なのです。

解決と効果

研修といえども、実践する気持ちで取り組むことが重要

新規事業開発のために研修を導入するとき、参加者は「研修」という感覚で取り組んではいけません。研修でありながらも「実践」しているという意識でのぞまなければ、危機を乗り越えるための力を身につけることはできません。研修を通してある程度のリスクを経験することが、真の事業センスを身につけることにつながります。失敗は避けなければならないものの、リスクを考慮しながら価値ある行動をとらなければなりません。こうしてリスクを経験しておくことで、組織にチャレンジフルな文化が根づくようになります。

また、新規事業を立ち上げるには、支援者の存在が欠かせません。新規開発はリスクを伴うことが多いため、事業が安定するまで、ある程度の失敗も擁護してくれる上司の存在が必要です。さらに1人でイノベーションを起こすことは不可能なため、ビジョンを共有できる仲間を集めることも必要です。相性の良い4~5人でビジョンを共有し、リスクを恐れず新規事業を推進していくのです。

新規事業の効果は、市場からの声という形で見えるようになります。新規事業として提案したサービスやプロダクトに、顧客から評価の声が聞こえてきたら、まさにそれは素晴らしいサービスやプロダクトを生んだということなのです。新規事業開発を成功させるために、努力が必要なのは言うまでもありませんが、実際には運をはじめとした人間にコントロールできない要素も大きく関わってきます。しかし、少なくとも努力していない者に運は訪れません。知的内省を続け、トライアンドエラーを繰り返すうちに、大きな成功を手に入れられるようになるでしょう。

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